韓国法人の商業登記簿謄本請求代行が必要となる場合とは

韓国法人の商業登記簿請求のご依頼の目的としては、韓国企業との国際取引の前の信用調査目的のケースが多いです。

また、韓国の会社の日本進出、日本支店設立、駐在員事務所設置、日本子会社等の場合、韓国法人の登記簿謄本の請求が必要となることがあります。

その他、韓国企業との裁判目的で、資格証明書として韓国法人の商業登記簿謄本が必要となることがあります。

 

韓国法人登記簿謄本請求のためのFAQ

 

Q.韓国法人の信用調査目的で調査を依頼して見つからなかった場合でも料金がかかりますか?

A.信用調査目的の場合、名刺やWEBサイト等の情報を手がかりにして探すため、取引先が名刺やWEBサイトにウソの情報を書いていた場合は架空の法人ですから、当然調査してもデータベースにはヒットしません。

ですから、韓国法人の本店所在地、法人名に誤りがある場合や信用調査目的で韓国の登記簿謄本を請求してみたら、別法人の登記簿が出てきたり、当該法人はもともと存在していなかった等の理由で「該当なし」となる可能性があります。

このように、韓国の登記簿謄本を請求した結果、該当法人が見つからなかった場合でも、料金は発生しますので、正確な韓国法人の本店所在地、法人名を伝えていただきますようお願いいたします。

ただ、本店所在地の番地が不明等の場合でも登記簿が取得可能な場合もありますので、一部情報が不明の場合でも諦めずご相談ください。

また、料金は原則として先払いとなりますので悪しからずご了承ください。

 

Q.韓国企業との契約書に韓国法人の法人名、本店所在地、代表者名が記載されています。この場合、確実に法人登記簿謄本が出てきますよね?

A.そうとは限りません。契約書の内容に、ウソの法人名、本店所在地、代表者名が記載されているケースが少なくありません。事前の信用調査で、契約書案に記載されていた情報を事前に調査することでその韓国企業が存在しないことが発覚したケースは多々あります。

 

Q.韓国の商業登記簿謄本請求を行い、取得できるまでの日数はどのくらいですか?

A.閲覧用PDFデータのみの場合は即日~3営業日内、官公庁提出用の紙の登記簿謄本の場合は1週間~10日程度です。但し、データがすぐにヒットしなかったり、登記の変更手続き中などの場合は、より時間がかかることがあります。そのため、日程には余裕を持ってお申し込みください。

 

韓国法人の商業登記簿謄本請求代行費用

原則として、①法人名、②法人住所、③代表者氏名、以上3点をお知らせください。ケースによっては、法人の特定のため、④主要な事業内容の情報が必要な場合があります。

ただし、法人名が分かれば法人の住所や代表者の情報が欠けていても請求可能な場合は多いので、あきらめず、まずはご相談ください。

 

① 韓国法人登記簿謄本(閲覧用)   1通 16,000円(税別)

② 認証済み(提出用)韓国法人登記簿謄本 1通 18,000円(税別)

③ 登記情報が見つからなかった場合の証明書作成:10,000円(税別)

(※契約書や名刺の情報から該当する法人が見つからなかった場合は、韓国の法人登記情報を調査したがなかった旨の証明書を作成し、送付します)

 

 

韓国法人の商業登記簿謄本翻訳(日本語訳)

また、韓国の商業登記簿謄本を取得した後は、多くの場合、日本語への翻訳が必要です。

しかしながら、韓国法人の商業登記簿謄本は日常的にはまず見かけないような法律用語が数多くあり、これを翻訳するのは結構大変です。

そこで、当事務所が迅速にこれらの書類を翻訳いたします。

料金、費用もリーズナブルに設定していますし、当事務所にはハングル、日本語を理解し、韓国語翻訳に精通した行政書士が在籍していますので、安心してご依頼ください。

 

韓国法人の登記簿謄本翻訳料金・費用(税別):1ページあたり¥8000(税別)

※翻訳部数が多い場合は弊社所定のディスカウントがありますので、お問い合わせください。

※納期は分量が少なければ、最短一日での翻訳が可能ですが、通常は3営業日程度が標準です。

 

 

 

韓国人のパスポート申請